2016年11月25日金曜日

シンプルに!

どうも、YOLOです!

本日もドル円の相場展望を記事にします。

情報は発信する者として先に言わせて頂きます。
自分の相場観が今の相場にフィットしていません。
そこで今の自分のトレードプランをまず公開します。

まずドル円のショートポジション(112.90)を取った
根拠ですが、2015~2016年の最高値から最安値の
半値戻し水準からの逆張り、つまり決め打ちです。
明確なレジスタンスなどの根拠はありません。
※2016年2~3月の揉み合い水準も多少意識。

損切り(S/L)は100pips逆行の113.90、
利食い(T/P)は400pips下落の108.90。

利食いの根拠は、現在ブルトレンドの高値(113.52)から
大統領選後の安値(101.18)にフィボナッチリトレースメント
引いた38.2%の戻りで考えています(risk:reward=1:4)。

では本題に入ります。

ドル円の急騰は誰しも気になると思いますが11月の
月足でのボラティリティは1,000pipsを既に超えています。

MT4の初期ヒストリーデータで1ヵ月で10円以上動いた
月は1992年7月~2016年11月までの293サンプルの内、
14回しかありませんでした。つまり、5%しか起こりえない
値動き(ボラティリティ)が今起こっています。

それらを考慮した際に機能すると考えられるサポート&
レジスタンスラインは2つしかありませんでした。

1つは2015年のチャイナショック(China shock)を支えた
116.00辺りの水準、このラインは2016年2月にブレイク
されるまで2015年の年間を通して下値を支え続けた
強力なラインと考え、サポートからレジスタンスへと
転換する可能性が高いと考えています。

2つ目は英国EU離脱(Brexit)を支えた100.00(99.00)
辺りの水準です。現在のブルトレンドもこの安値を
割る事なく反発をしているため、「100」というラウンド
ナンバーの投資家心理も含めて意識されるラインと
考察出来ます。

この様に想定範囲外の値動きが発生した際は、
チャートを極限まで「シンプル」に観る事で無駄打ちを
防止出来る様になります。

自分の様に損切り貧乏にならないためには決定的な
チャンスが訪れるまで徹底的に「待つ」ことが大切です。

最後に過去10円に値動きが起こった際、反発するにしろ
翌月も一旦継続方向に価格が伸びる傾向があります。
つまり自分が保有しているポジションは正直に言わせて
いただくと刈られる可能性が高いとみています。

これら内容はあくまでも一個人の考察に過ぎません。
投資・投機の最終判断はご自身で宜しくお願いします。


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