2016年11月23日水曜日

歴史は繰り返す!

どうも、YOLOです!

本日はドル円の週足を使った相場展望を記事です。

「歴史は繰り返す」。
この言葉を一度は耳にした事があると思います。
今回は「過去」のチャートと「現在」のチャートを見比べ、
今後のドル円相場がどうなるのかを考えてみます。

ではさっそく添付した2つのチャートを見比べます。
2つのチャートはそれぞれ2016年現在(左)のものと
2007~2008年(右)のものです。

まず過去のチャート(右)ですが、2007年6月22日に
高値(124.12)をつけた後に2008年3月17日の安値(95.73)を
つけ反発、そこから半値戻し(109.90)をクリアして再度下落
に転じ、100円割れを起こしています。
※半値戻し丁度ではなく、110.66まで反発していますが
ここではオーバーシュートとして考えます。

続いて現在のチャート(左)では、2015年6月5日に
高値(125.84)をつけた後、下降トレンドを形成して
2016年6月24日に安値(98.96)をつけ反発しています。

この2つのチャートを見比べると大体ではありますが
高値圏と安値圏での価格帯や下落トレンドの形成の
仕方も似通っている様にも見えます。

これらを元に今後のドル円相場を予測した場合、
2015~2016年の半値戻しである112.40付近の
112.50のキリ番がターゲットとなる可能性があります。
オーバーシュート分を見越すのであれば、113.00辺り
まで視野に入れて考える事も出来ます。

あくまで過去のチャートと見比べて今後の相場を
占っているに過ぎませんが、半値という水準は投資家
心理に影響を与える大きな材料でもあります。

週足で観ると2週に渡って力強い上昇も確認出来る事から
まだ上昇余地があるもの考えて、110.50で持ったショート
ポジションは本日損切りを行ないました(ポジショントーク)。

個人的な見方ではありますがドル円は再度下値を
トライするという見方は変わっていませんが客観的に
値動きを観察していくと短期的には強い上昇トレンドに
あることについては否定しようがありません。

一旦ポジションの無いフラットな状態で今後の値動きを
観察していきたいと思います。

最後にこれらの内容は一個人の考察に過ぎません。
投資・投機の最終判断はご自身で決定して頂くよう
宜しくお願いします。


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