2016年11月15日火曜日

底値圏制圧?!

どうも、YOLOです!

本日もドル円の相場展望について記述したいと思います。
今回は少し見方を変えてドル円の日足を見ていきます。

2016年に入りドル円は大きく下降トレンドを描いて完全に
ブルサイド(青色線)優勢の相場展開となりました。

110円付近(水色枠)で中段持ち合いを作った後に再度下落、
英国EU離脱(Brexit)が決めてとなり、100円を割り込みました。

この後に100円というラウンンドナンバーが意識される事となり、
結果的には徐々にブルサイド(赤色線)が底値圏の主導権を握り
米国大統領選挙時の乱高下を経て上方へブレイクしました。

以下添付の簡易的なチャートにトレンドラインを引いてみると
依然としてベアサイドの圧力が目に付くものの、ブルサイドが
主導権を握りつつある状況とも見ることが出来ます。

勿論このブルサイドの圧力を中段持ち合いとする視点で見れば
再度下値を試すという展開も考えることが出来ます。

また、昨日の投稿でも記述した110円というラウンドナンバーが
次なるターゲットとして意識される可能性も大いにあります。
尚、110円の上には約2ヶ月間揉み合ったゾーン(水色枠)もあり、
110円付近では頭を抑えられ、110円を大きく上回るという展開は
現段階では想定していません。

これらの考察からドル円は押し目候補である104~105円付近から
110円のレンジを意識したトレードになるのではないかと考えます。
104~105円付近での押し目買い、110円付近での戻り売りを狙った
トレードを狙っていきたいと思います。

あくまで一個人の相場展望ですので投資・投機の最終判断は
ご自身で行なって頂くよう宜しくお願い致します。

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