2016年11月16日水曜日

週足で観る!

どうも、YOLOです!

本日はドル円を週足で観ていきたいと思います。

今回少し特殊なチャートの見方でドル円の相場展望を
解説していくため少し取っつきにくいかもしれませんが
ご了承ください。

先に添付チャート上の記号について解説します。

・上矢印(赤)…週足のボラティリティが400pipsを上回った大陽線
・下矢印(青)…週足のボラティリティが400pipsを上回った大陰線
・チェック(赤)…ブルサイドのターゲットとなる大陰線
・チェック(青)…ベアサイドのターゲットとなる大陽線

トレンドが発生するサインとして、週足のボラティリティが
400pipsを超える大陽線又は大陰線が作られる事が往々にして
見受けられます。この大陽線又は大陰線の発生は週を通して
大きな買い又は売りが入った事を意味します。

これらのローソク足から得られる情報は次週以降の売買方針を
考える材料になると自分は考えています。

更に注目しておきたい点があります。

例えば、チャートの左端の①の大陽線は大きな買いが入った事を
意味しますがその大陽線の安値を②の大陰線で割り込んでいます。
これは大きな買いポジションに対して、更に大きな売りポジションが
入った事を意味し、①で買いポジションを持ったトレーダーは全員が
含み損を抱えた事になります。そしてその損切りは反対売買となって
更なる売りを加速させる要因となり、③のローソク足でのブレイクの
可能性を高めるという事になります。

現在のドル円週足を見ると似たような現象が発生しています。
2016年7月24日の週足で出来た大陰線①'を11月6日の週足で
出来た大陽線で上抜けています。これは大きな売りポジションが
更に大きな買い圧力に降伏した事を意味するため、その反対
売買が今週のようなブレイクを誘発したと考えられます。

もしこの考え方を元にトレードをするのであれば、更に直近の
大陽線、大陰線がブルサイド、ベアサイドの次のターゲットとも
考える事が出来きます(添付チャート参照)。

勿論、絶対的な成果を保証するものではありませんので
トレード方針や売買基準などを考える材料として活用して下さい。

これらの内容はあくまでも一個人の考察です。
トレードの際にはご自身の売買判断を宜しくお願い致します。

4 件のコメント:

  1. ドル円掲示板より辿り着きました。

    半値もどし達成しましたね。
    私もこの半値戻しは、注目していました。

    考え方などとても参考になります。ありがとうございます。

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    1. コメントどうも!

      2016年の下落からの半値ということで
      110.50で売りポジションを取りました。

      勿論半値戻しも目安に過ぎず過信は
      禁物ですので損切りが必要な局面では
      しっかり損切りを行います。

      また2015年の高値からの半値戻しは
      112.50辺りなのでここもキーポイント
      となるのではないかと考えています。

      まだまだ気の抜けない相場展開が
      続きますのでしっかりと資金管理に
      努めていきたいと考えています。

      これからもどうぞ宜しくお願いします。

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  2. こちらこそよろしくお願いします。

    今回の上昇相場、90円台から半値ぐらいまで取れるようになりたいです。
    半値戻しぐらいはあると分かっていた事ですからね。

    これからの目標です。

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    1. 100.00のラウンドナンバーは
      やはり意識されていましたね!

      ただ日足の切り下げラインを
      ディセンディングトライアングルと
      仮定していたので個人的にはロングでは
      入り辛い局面でしたorz

      大統領選で大きく動きましたが
      これも市場がどう反応するかが
      分からない局面でしたので底値付近で
      買って半値戻しで売るという判断は
      リアルタイムではやはり出来なかった。

      お互い分かり易いチャンスを見つけて
      エントリーしていきましょう!

      コメントどうもです!

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