2016年11月19日土曜日

月足で観る!

どうも、YOLOです!

本日は月足で観るドル円の相場展望を
記事にしていきたいと思います。

チャートを月足で観る事は少ないと思いますが
ここぞと言う場面で役に立つ事があるのでご紹介
したいと思います。

まずざっくりと月足チャートを観ていくと、ドル円は大体
100円から125円の間を行ったり来たりしている様に見えます。
この価格帯を主戦場(Main battlefield)と仮定する事も出来ます。

そして注目したいのが1998年8月の高値と2007年6月の高値を
結んだ切り下げラインを経て、2008年10月に100円のサポートを
割り込んだ格好となっています。
※2008年9月15日リーマン・ブラザーズの経営破綻。

その後、約7年の歳月を経て、20014年9月に切り下げラインを
ブレイクして、主戦場の高値圏である125円に昨年2015年に
到達しました。

ここで気が付きたいのが主戦場の安値圏である100円の
サポートラインと1998年8月高値と2007年6月高値を結んだ
切り下げラインが丁度交わるポイントでドル円が反発して
いるという事です。勿論、ただの偶然話かもしれませんが
こういう現象が起こるのもまた投資家心理によるものかも
しれません。

また、主戦場の底値圏では必ずと言って良い程、揉み合いが
形成されています(水色枠)。ここがしっかりとサポートされれば
ドル円は主戦場の高値圏である125円に再トライする可能性も
考えられます。逆にサポートされずブレイクすると過去の値動き
から見ると、80円台、70円台と価格を切り下げる可能性も十分
考えられます。

この様に大きな時間軸で相場を観ていくと新たな発見や考察が
出来るかもしれません。更に当時の事象(ファンダメンタルズ)の
知識も織り交ぜて考察する事が出来れば、それらの分析はより
有効なものになるかもしれません。

あくまでこれらの内容は一個人の考察に過ぎません。
投資・投機の最終判断はご自身の判断を大切にして下さい。


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